オカン的 ノート術

オカンの幸せ探し

色んな人や色んな本でノートに書いていると悩みがなくなるとか、気付きがあるとかなんとか……

そういうオカンもノートに救われた人です。

オカンはカウンセラーではないので、あくまでオカン的な考えになってしまいますが。。。

分かりやすくオカンの離婚までの感情の流れが分かりやすいかと。

別居▷▶▷調停 1年8ヶ月▷▶▷離婚成立

元夫は家庭に興味もなく、ずっと女性を探してる人だったんで離婚するとオカンが言った時に揉めるとは思ってませんでした。

だから証拠も抑えていませんでした。

散々遊び倒し家族を顧みることはなかったし「自由になりたい」が口癖の人なのでオカンが離婚するって言った時喜ぶのかと思ってたんです。いや、それぐらい邪険に扱われてきたので。。。

もちろん元夫が何を言おうとオカンの意思は変わりませんし、もう約20年……限界でした。

そこで調停をする事に。

弁護士さんに相談しました。時系列で覚えてる限りの不貞やモラハラ発言やオカンの思いを提出してやり取りしました。

やっと解放されるはずが、過去を思い出すのか……ってゲンナリ(›´-`‹ )

弁護士さんに時系列で簡潔にまとめたいのに今までの思いがまとまらない!どうしたものか……と色々検索した時に下書きとしてノートに書き始めたのがキッカケです。

まぁ出る出る!ネガティブ!

汚い字の日もあれば丁寧に書いてる日もある、もうピー音が鳴り止まないくらいの文ばっかり。www

良い事が思い出せない。www

その時のノートが約8冊。www

オカンはこのノートをネガ子ノートと名ずけています。www

 

最初は怒りしか出なかったので、朝まで怒り泣きずっと書いてました。www

まぁ本当に本当に本当に苦しかった1年8ヶ月でした。

証拠をとっていればもっと早く終わってたのだろうと思います!離婚を考えてない人でも不貞は証拠をとっておきましょう!www

元夫は本当にオカンをある意味信じていたのでしょう、オカンは許してくれる。粘れば許してくれる。

最後までそんな感じでした。

ノートにも変化が起こります。

調停初め~3ヶ月。 元夫から離婚はしない。

ノートに罵倒の連続。元夫が子育てをしなかったことがムカついた。期待した事が裏切らた怒り。不貞された苦しみ。家事と仕事の両立の苦難。それはそれは元夫を恨む気持ちなどを書いていました。なぜ今になって口だけの反省を言うのか。理解不能だと言う事ばかりかいていました。このまま結婚生活を続けることは地獄の苦しみ。そんなノートです。

調停3ヶ月~1年。 元夫が離婚はしないから少しづつ離婚はする方向で考えが変わる。親権が欲しいと言ってくる。

まだまだ怒りのノート。もし離婚するなら親権が欲しいと主張して来て怒り爆発!! オカンから見て元夫は自分勝手で無知だ!オカンを苦しめる為に嫌がらせをしている!と書いていました。20年弱の結婚生活ですから、恨みが湧き上がってきてフラッシュバックで苦しみました。ただ母子生活に慣れてきてとても楽しい!!もっと早くせめて別居しておけば良かった。と何回も書いてあります。wwww

調停1年~1年半年。 この時には離婚はする。親権の話はどうでもいい、財産分与折半で合意する。ただし、オカンの持ってる財産のみ折半、元夫がもつ財産はわけない。と提案がありました。www

はい、もちろん話になりません。互いの財産を合わせて折半なら応じる。と話し合いにならず……(お金持ちではありませんので、雀の涙のような財産を分け合う話です。)

ここらでこのままでは裁判になりそう、証拠が無いので裁判官がどう出るか……裁判自体が無意味かもしれない……そうなると弁護士費用の心配が……….…

元夫がまたおかしな言い訳をし話が二転三転するのですが、オカンが裁判までする。財産分与は両者の折半なら合意する。とことんやる。なにも隠さずどこまでもやってやる!と意気込み。。。いやぁ、女とは強い者です、決めたら最後、絶対に勝てないのです。元々スズメの涙の財産です、元夫は変な言い訳を言いながら財産分与はしなくていい。とかなんとか。www.   次の調停で離婚成立するな、とオカンは確信を持ちました。

その時のノートは、それまでは元夫が心を痛めたら可哀想な様な、自業自得だから知らん!とかね、相手の気持ちを考えてノートを書いていたけど、ある時から自分がどう思うか、自分がどうしていきたいか。自分が!離婚してからの人生を良くするようにと前向きに変化していきます。そこには元夫は当然いなく、息子と私、ゆくゆくは息子の嫁さん孫と仲良くしてる姿が想像しています。

また、元夫にも優しい言葉で書いています。

元夫は人間関係に悩む?恨む?いつも職場でもうまくいかず、友達になりそうでもなれず、可哀想な人かも知れないけど、いつも相手が悪くて、自分では反省出来ず、直すことは無理でもマシに出来るのに。チャンスなのに。とね。オカンは充分頑張った。オカンよくやった。いつも家族が大切と言って教えた、なぜそんな事をしたらオカンだけじゃなくて相手がどう思うか?分からないのなら教えてきた。でも全く理解してもらず疲れた。

調停して1年半ころにはノートには自分に対してねぎらいの言葉がたくさん書いていました。それから自分に対して«ごめんね» が沢山出てきました。いかに自分を大切にしていなかったのかと反省の文章が沢山ありました。

それから次回の調停で離婚できる。そうしたら私の人生は良くなる!と書いていました。

はい!お気付きの人が沢山いると思いますが、まだまだ他人軸。元夫さえいなくなればオカンの人生が変わる?

いいえ、違う。元夫は関係ない。

この時はまだそれには気づいていません。ただただ元夫と離婚すれば自分を取り戻せる!そう思っていました。

そして1年8ヶ月後、離婚成立。財産分与はなし。養育費あり。面会はいつでも。

 

オカンがノートに目覚めたキッカケはまさに離婚でした。調停がなかったら、弁護士さんを通さずにいたらノートに出会えなかったです。

ノートに書いて書いて書きまくってると何故か落ち着いてきたり、あー私はあの時怒っていたけど悲しかったのか。とか、家族の為にとしてきた事は私の独りよがりだったのかもしれない。とか子育てに関しては反省しかないのです。もっとこんなに元夫に気を使わず自分を大切にしたら子育ても楽しめたのではないか。とか、ね。

なぜ、あの時こう思ったのかなぁ?

答えは分かったり、分からなかったり。

それでもノート書いてれば落ち着いてきます。悩み、怒り、ネガティブ要素は全てノートに書いて、書いて、落ち着くまで書く。その時に答えが出なくても、書く。何でも書く。嬉しいことも楽しかったことも書く。そうやると、ふと答えが分かる。あ!!!!!わかったー!!!!

オカンこう思ってたんや!オカン天才かも!wwwww

オカン的ノート術。 少しづつ自分が何を思っているか分かるようになってきた気がする…そんな程度です。でも一番の効果!!!!!

余計な一言を言わなくなった。

だってネガ子ノートに書けばいいから。 ピカピカの上品なマダムを目指してるオカンがベラベラ言わなくていいことを言うなんていけません!!!イメージは自分からはペラペラ離さない、ウフフ、と小さく笑う。優雅な姿。口から出てくる言葉は上品でおしとやかでポジティブだけど上品。これね、これ!

だからネガ子ノート書けばいい。ブラックな面とかネガティブな面は見せるわけにいかない。ノートに吐き出せば老害と呼ばれないかもしれない。と真剣に考えているオカンでした。wwwww

誰にもバレないようにネガ子ノートは保管してください。オカンの場合、ネガ子ノートを息子に見られたら。。。。。。。怖ぅ。  絶対にバレないように、オカンは机の鍵付きの引き出しにしまってあります。絶対にバレないように。。。。。

 

 

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