こんにちは
自己愛で運命を引き寄せるハピネスカウンセリング
心理カウンセラーのLinoです。
「ちゃんと伝えたはずなのに、なんか相手の反応が微妙だった」
「気をつけて話したのに、険悪な空気になっちゃった…」
そんな経験、ありませんか?
コミュニケーションって難しいですよね。
特に、気になることを伝えたいときほど、
どう言えばいいか迷ってしまったりしますよね。
でも、ちょっとした言い方のコツで、グッと伝わり方が変わることがあるんです。
そのカギになるのが――**「Iメッセージ」**です。
「Iメッセージ」ってなに?
Iメッセージとは、「I(私)」を主語にして、自分の気持ちや考えを伝える方法です。
たとえば、
- ✕「あなたっていつも遅いよ!」
- ○「私は、待っていると不安な気持ちになるんだ」
前者は“あなた”が主語。
言われた相手は「責められた」と感じて、防衛的になるかもしれません。
でも後者は“私”が主語。
相手を責めるのではなく、自分の感じたことを伝えているだけですよね。
なぜIメッセージが大事なの?
人は、「責められた」と感じると、無意識に自分を守ろうとします。
言い返したり、黙りこんだり、距離をとったり…
でも、Iメッセージなら、相手をジャッジせずに「自分の気持ち」にフォーカスするので、相手も聞く余裕が生まれやすいんです。
それに、自分の気持ちをちゃんと伝えることで、
「わかってほしい」という想いがまっすぐ届きやすくなります。
Iメッセージを使うコツ
とはいえ、いきなり「私は〜」って話すのは、少し照れくさいかもしれません。
でも、コツを押さえると自然に使えるようになりますよ。
基本の形はこれ:
「私は(感情)を感じた。なぜなら(理由)」
たとえば、
- 「私は寂しかった。連絡がなかったから」
- 「私は悲しかった。大事にされてないように感じたから」
- 「私はイライラしてた。予定が違ってたことに戸惑ったから」
ここで大事なのは、「あなたが悪い」じゃなくて、
「私はこう感じた」と自分の内側にフォーカスすること。
おわりに:Iメッセージは、自分も相手も大切にする伝え方
Iメッセージって、ただの「言い方の工夫」ではありません。
それは、自分の気持ちをちゃんと見つめて、
相手を大切に思いながら伝えるという姿勢なんです。
言葉を少し変えるだけで、コミュニケーションはぐっと優しく、あたたかくなります。
もし、伝え方に迷ったときは
「私は、どう感じてたんだろう?」と、自分に問いかけてみてください。
それが、すれ違いのないやりとりの第一歩になるかもしれません。
少しずつ練習していくことも大切です。
カウンセリングであなたにとってやりやすいやり方で身に着けていくことも可能です。
一緒によりあなたの魅力が輝くように未来をつくっていきましょう。

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